アート・展示
画廊に見立てた客室の廊下を曲がった先に突如出現する鮮やかなアート。NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOの館内を彩る美術作品。その作品群のキュレーターは、Black lab.が担当。京都に流れる悠久の歴史、幾重にも積み重なる古の美に、現代的な解釈を加え、新しいモダンアートとして表現することを試みました。見る人の心をゆさぶり、旅の記憶の中に色彩豊かに刻まれる “仕掛け”の数々が、皆様をお待ちしています。
「IDÉE」創始者であり、「東京デザイナーズブロック」「Rプロジェクト」「青山ファーマーズマーケット」「COMMUNE」など都市を取り巻く新しい状況をデザインしてきた黒﨑輝男と、MIDORI.so GALLERY(中目黒・表参道)にて数々の若手アーティストの発信を行う大矢知史によるキュレーションチーム。近年アートキュレーションを手がけた例としてノーガホテル上野、THE KNOT TOKYO Shinjuku、ビジネスイノベーション施設「Inspired.Lab」などがある。
東京を拠点に活動する写真家、川谷 光平(1989-)。2019年のJAPAN PHOTO AWARDにてキュレーター、Charlotte Cotton より選出された。その後、FOTOBOOKFESTIVAL KASSEL (ドイツ)が主宰する「Kassel Dummy Award 2020」にて、日本人初の First Prize(最優秀賞)を受賞。写真集『Tofu-Knife』を出版しDOVER STREET MARKET GINZAでのローンチイベントを開催。川谷の手に掛かると、写真が言語や暗号のようになり、美しさと、視覚的な喜びが、見るものにダイナミックな印象を与える。