NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOの客室に設置しているメモパッドとティッシュボックス。
まるでヨーロッパの工業製品を思わせる無骨な見た目ながらも、 こちらは、宇治市炭山にある窯元『嘉峰陶苑』と協業した京焼・清水焼によるもの。
『嘉峰陶苑』は、京焼・清水焼の伝統を大事にしながら、現代的な感性を加えた陶磁器を製作する、京都を代表する窯元のひとつで、2代目の伝統工芸士 伊藤嘉峰氏を筆頭に20代の若手職人たちの手作業によって、成形から焼成まですべての工程が行われている。
粘土に含まれる空気を抜くため、何度も何度も捏ね成形し、素焼きしたのちに、釉薬を塗り本焼。 手仕事ならではの味わい深い形状と独特の重厚感ある焼物に、『NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO』の焼印。
ゲストルームのちょっとしたものにも、凛とした佇まいを。
そんな、NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOが考える洗練されたプロダクトが完成した。 陶磁器は、経年変化を楽しめるもの。 これから幾年にもわたりゲストの皆様にお使いいただくことで、味わい深い変化が表れていく。
それを未来の楽しみにしながら...。