知らない街や場所へ旅することはもちろん、毎日のように使うものがフィットすることも幸せのひとつ。
京都随一の観光スポット「二条城」からほど近くの、カトラリーやフライパン、スポンジなどキッチン・ダイニングツールを扱う『LADER』には、そんなちょっとした幸せが溢れている。
デザイン性と実用性を兼ね備えた道具は、店主・橋本さんが実際に使ったことのあるものばかりで、商品詳細に加え、実際に使用した感想を記した説明書きがひとつひとつに添えられている。
店内にはテストシンクが設置されており、気になる商品を実際に試すことも可能だ。
そんな『LADER』から、3つの素敵な商品をご紹介。
(左)
新潟県のカトラリーメーカーのフォーク&スプーン。
一般的なカトラリーに使用されるステンレスよりもニッケルの含有量を多く含んでおり、錆が出にくく耐久性にも優れる。
日々の食卓に馴染む気取らないデザインもさることながら、非常に口当たりが良く、"ちょうどいい"フォルムが魅力の一品。
(中)
京都府・福知山市でまな板を製造する『京都白木屋』のまな板。
木がねじれたり反ったりするため、最低でも7~8年ものあいだ乾燥させ、ようやく製品化される。そこまで長い年月をかけることで数十年先も快適に使えるそう。
洗った後の水分を拭き取るだけ、と一般的に使われている樹脂製のまな板と比較しても、お手入れは非常に簡単。
(右)
イギリス製のポスターハンガー。
飾りたいと思うポスターを見つけても、額装するのは割と面倒なもの。
こちらはオーク材にマグネットシートが付いており、飾りたいものを挟むだけ、というアイデア商品。
3サイズがラインナップし、おおよそB5~B2サイズまで対応してくれる優れもの。
旅の途中に、日常の素敵なシーンを想像させてくれるもの。
自分のライフスタイルにフィットするものが、きっとここにはある