クラフトビールに注目が集まる昨今。
ここ京都にも様々なクラフトビールのブリュワリーが点在している。
京都観光の名所に挙げられる東寺から、徒歩約10分の住宅街に位置する『京都醸造』は
アメリカ出身のクリス・ヘインジ氏を筆頭に、イギリス・ウェールズ出身のベンジャミン・ファ ルク氏、カナダ出身のポール・スピード氏、それぞれ日本・京都にゆかりのある3名によって2014年に設立・2015年より醸造開始された、京都を代表するブリュワリーのひとつ。
NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOのレストラン・バーでは、こちらのクラフトビールをご用意。
数あるクラフトビールのなかでも、ベルギー産の酵母とアメリカ産などのモダンなホップのかけあわせ、乳酸菌を使用したケトルサワーや新種のホップが持つ個性を最大限に活かしたビールまで、幅広いジャンルのビール作りに取り組んでいる。
爽やかな柑橘系アロマとドライな飲み口が特徴の「一期一会」や、アルコール度数が控えめで毎日でも飲みたくなる、をコンセプトにした「週休6日」といった定番商品から、季節・月ごとにリリースされる限定商品など、多種多様なクラフトビールがラインナップ。
それぞれに付けられた一風変わったネーミングと、見ているだけでも楽しいパッケージデザインは、まるで旅の気分を盛り上げてくれているようだ。
醸造所にはタップルームが併設されており、作りたてのクラフトビールと持ち込み可能なフードとともに、アルコールと食のペアリングを楽しむことができるのもブリュワリーならでは。
また、不定期でキッチンカーがやってくるほか、各地開催されるイベントにも積極的に出店するなど、ビールを通して様々なコミュニケーションを発信している。
公式ホームページではそれぞれのビールの解説や、オススメのフードペアリングが紹介されている。ビールやグッズはオンラインストアでの購入も可能だ。
家路についても、気軽に京都醸造の魅力に触れることができるので、ぜひチェックを。