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札本彩子展 『レプリカント4』

2026年3月28日-5月8日

この度ノーガホテル 秋葉原 東京では、現代美術作家の札本彩子による個展『レプリカント4』を開催します。
独自の手法によって食品サンプルのような造形を手がける札本彩子は、作品を通じて現代の日本における食文化、生産体制、命の所在について鑑賞者に問いかけます。今回のタイトル「レプリカント」はビュッフェ形式で構成する企画で、今回は4回目の開催。さまざまなジャンルの料理(を模したもの)が、皆様をお迎えします。
日本、特に東京における食の多様な選択肢は世界的にみても極めて特殊です。様々な交易や人々の往来による結果、街中は飲食店で溢れ、宗教観や人種などに限定せず異文化を取り入れていく風土が、都心の街並みに表れているとも考えられます。
今回の展覧会では、日本のインフラとも言えるコンビニ弁当の奇妙な量産体制がモチーフの《linkage》から始まり、出汁文化の背景にある生と死の視覚化を試みる《首塚》など、日本的なアプローチの中に見る、常に食べ物が身近にあるという違和感を示します。
鑑賞後、秋葉原の街を"食"の視点から見てみると、日本的なものとは一体なんなのか、より地域に根付いた文化が際立って見えるかもしれません。札本彩子の鋭い視点から、本展が食と文化について今一度再考する機会となれば幸いです。

【開催概要】
札本彩子展 『レプリカント4』
2026年3月28日(土)〜5月8日(金)
ノーガホテル 秋葉原 東京
(〒101-0021 東京都千代田区外神田3-10-11)

札本彩子
山口県出身、京都府在住。食材や食品を精巧に模した立体作品を制作している。独自のプロセスを経て生み出される造形は、単なる再現に留まらず、鑑賞者の食に対する認識や記憶を揺さぶる。近年の主な活動に、「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.16 札本彩子」(岐阜県美術館)、国際芸術祭「あいち2025」(愛知県芸術文化センター)などがある。