航空券付きのプランもございます。

TOPICS

- Artist in Residence - 植田志保 作品展示販売

アート

2024年6月にアーティストインレジデンスとしてお迎えした植田志保氏が、その際触れあった声、音、味、季節、土地、意識、空間をもとに制作された作品を展示販売するだけではなく、会期中滞在制作ならではの企画をご用意しております。


プログラム概要

展示期間:2024年8月5日(日) ~9月2日(月)
滞在制作:2024年8月17日、18日、19日、9月1日、2日

■滞在制作「対話描画 " In a Flowerscape "」
植田氏が2015年より開始したプロジェクト。 対話を通し、個人の記憶や意識に潜む「色」が生まれていく即興描画。 大好きな植物と大切な言葉をおしえてください。

■ご予約方法
メール ( info@shiho-ueda.com )に件名「 うえだしほ In a F 」として下記をお送りください。
①氏名
②連絡先(携帯電話)
③希望日時**(1. 12:00~ 2. 13:00~ 3. 14:00~ 4. 15:00~ 5. 16:00~)
④サイズ*(a. A5[148×210mm] b. A4[210×297mm] c. JACKET[300×300mm])
* 金額は植田志保氏のHPをご確認ください。
**
上記の日程以外にも展示期間中は、受付します。 
  ご予定が合わない場合もお問い合わせください。


アーティストからのメッセージ

" 水中の羅針盤 "
すいすいすい 足どり軽く向かう
ふ と 目があう先に手を伸ばす
ようこそ 対話する思い出 滴る音 夢からきた香 巡り合う こころの風景を泳ぐ色たち

幼い頃 ピアノを習っているとき、奏でるひとつひとつの音に""がついていると強く感じていました。まだうまく言語化できず「音と音が会うと色合いがあって、表情や質感をもっている」という感覚を「色たちと目が合う・色が生きて・居る」という言葉で家族や先生に一生懸命訴えていました。すると、あるとき母が「これでちょっと描いてみたら?」と言い、固形水彩絵の具のパレットを、ほいっとくれました。パレットの色を重ねて、頭のなかのイメージを色で描き表わすことで「対象に触れ直せる」ことができることに気がつきました。幼心におおきなおおきな喜びを感じ、胸がいっぱいになりました。

それから、ずっと、自分と世界との対話を重ねるような感覚で、聴こえる声、音、味、季節や土地、思い出や意識、その空間に在る気配などの心象を""として捉える創作を行っています。

NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOに宿る色はどんな色をしていて、訪れる人たちはどんな声をしていて、京都のまちにはどんな風が流れているのか。この巡りのなかで生まれる色が織りなされ、育っていく喜びを分かち合って、ふれあって、面白がってもらえると嬉しいです。


プロフィール

美術作家。 色のすること
兵庫県生まれ。色に立脚した純粋芸術の活動を軸に、対話描画、装画、ライブペイント、舞台の空間演出を手掛けるなど、創作は多岐にわたる。国内外での個展多数。近年は公共空間の再生事業にも取り組む。記憶や意識に潜む色を捉えた心象風景を描き続けている。

https://www.instagram.com/shihoueda_/

Back to Top
トップページへ戻る